上山院長ブログ

2018.01.25

犯罪者の栄養状態とは・・・

 脳神経伝達物質も栄養素からできています

これは考え方や感情に多大な影響があります

栄養状態がうまくいかないと・・・

‟犯罪者の脳”になりかねません

連続殺人鬼の栄養傾向は・・・

☆銅過剰

☆ビタミンB6不足

☆亜鉛不足

☆メチル化/葉酸比率のインバランス

☆過剰な酸化ストレス

☆アミノ酸のインバランス

でもこれって誰にでも可能性があるんです

多くの方が既に、銅過剰・ビタミンB6不足・亜鉛不足の項目を満たしているのが事実です

「あなたは食べた物でできています」

カップラーメンやコンビニ食、外食が主な方はとても危険です!!

栄養素次第で、幸せにもなるし、犯罪者にも為り兼ねないんです

誰でも自由に生きる、そして自由に選択できる権利があります

と同時に自分の健康は自己責任で誰のせいでもないです、自分のせいです

自己投資をすることが、一番の投資なんですよね

‟やった者勝ち”ですので、是非自己メンテナンスをしていきましょうね(^_-)-☆

2018.01.23

こんな寒い日こそ体ケアを!!

 今週はまた寒波がやってきました

こんな時は、誰しも調子を崩しがちです

機能が低下しないよう、ケアをしていく必要があります

積極的に取り入れて頂きたいことは、

★手洗いうがいをする

★しっかり身体を温める

★柔軟体操をする、筋肉トレーニングをする

★ビタミンCをたっぷりと補給する

★ビタミンDを摂取する

サンセットランプを利用する

「なんだそんな事」と思うかもしれませんが、一つ一つ深い意味があります

そして、すぐにでもできることも多いですが、本当にちゃんと実行できているかというと、そうでない方が多いのでは・・・

私はまず体温そのものを上げる事に、以前から取り組んでいます

ずっと35℃台だった体温も、今は36.5℃ぐらいにまでなりました

その上でホッカイロも利用しながら、でも蒸れないよう、素材を生かした衣服で保温に努めています

調子が悪くなりそうな予感がしたときは、“高濃度ビタミンC点滴”に“プラセンタ注射”で積極的にメンテナンスしています

そして肝心なのは、“周囲の方も元気でいて頂く事”が欠かせません

今のところ元気ですが、まだまだ寒い日が続く予報のようで、油断は禁物ですね

是非メンテナンスをし、インフルエンザも風邪も吹き飛ばしていきましょう!(^^)!

2018.01.17

脳育成の決め手は”脂質”

 食べていても、栄養不足になる時期があります

それは成長に見合った、栄養量が追い付かない時です

私は中学3年生~高校1年生の時期に10㎝以上身長が伸びたのですが、一気に調子を崩し、偏差値もぐっと下がりました💦

「もし栄養サポートがしっかりできていれば、第一志望に…」なんて思ちゃったりも(*´ω`)

ですが20歳過ぎれば、誰しも老化の道へ、一方通行で進んでいきます

今の方が、より深刻に栄養サポートが必要なんですね

素敵に年齢を重ねるために、是非まずは脳育から始めましょう(^_-)-☆

脳の約60%は“脂質”、約40%が“タンパク質”でできています

糖質は、脳の発育を助ける主要な栄養素ではないのです

そして脳は4歳頃までに約80%の発育を遂げます

幼少時に良い脂質・タンパク質を十分に摂取することが、いかに重要であるかがわかりますよね

炭水化物に偏っていないでしょうか?

特に良い脂質が欠けがちなので、意識して摂取されることが勧められます

ω3の多い亜麻仁油、エゴマ油や中鎖脂肪酸の多いココナッツオイルは、やはり良いですね

そして悪い油を避ける事が、非常に重要です

ですが日本ではトランス脂肪酸の表示規制がなく、放置状態にあることは否めません

マーガリンやファットスプレッド、ショートニングは多くのトランス脂肪酸を含有しています

加工食品にはとにかく注意です‼

成分表を確認するようにして頂きたいです

受験生の夜食が、カップラーメンやスナック菓子だと、能力アップの助けにはならないでしょう😢

「食べ物は脳にどう働くのか」byミア・カナモリ、約5分の動画で分かりやすいので、ぜひご参考にしてみてください

良い栄養がないと、どんなに良い教育を受けても身に付きません

まず栄養を!それが基本です、そして鍛えていきましょう

2018.01.13

プラセンタの肝機能改善効果が凄い

 

今回γ-GTPに注目したいと思います

γ-GTPはγ-グルタミル基を転移する酵素です。

肝臓では、肝細胞のミクロソーム分画で産生され、細胆管、毛細胆管などの細胞膜に移動して機能するため、肝・胆道系の疾患で血中に流出するので、肝機能の指標となります。

アルコール多飲時でも高くなるため、これまで指摘された人も多いのではないでしょうか?

そもそも私のγ-GTPは20台でしたが、飲酒量が増えると共に上昇し、40台で推移するようになりました

身体作りする中で、元気になってきた事もあり、逆に飲酒量は増量してしまいγ-GTP値は変わりませんでした

そのような中、週2回ラエンネック2Aの投与を実施するようになりました

すると、2週間後には30台、2カ月後には20台へと改善を認めました

プラセンタ皮下注

開始前

2週間後

2カ月後

γ-GTP(μ/L)

44

31

28

肝機能の改善において良い効果があることは知られていますが、数値としてもここまで改善するとはと驚いています

プラセンタ注射では即効性の効果を実感できるのですが、それは肝臓が元気になることが大きな要因なのかもしれません

飲酒量が多いのはやはり問題ですので、注意しましょうね(;^ω^)!

2018.01.07

怖い牛乳

 日本の牛乳の歴史は、意外と古いのですが、一般的な普及は第2次世界大戦以降のようです

今では学校の給食や病院食などで、毎日でてきますよね

さてこの牛乳、栄養源として多くの食品が手に入るようになった今、本当に利点があるのでしょうか?

牛乳は欠点が多い事が問題です

☆ミネラルバランスが悪い
☆カゼイン蛋白質を多く含有している
☆乳牛へのホルモン剤や抗生剤投与による影響
☆日本人の多くは乳糖不耐症

簡潔にまとめると以上なのですが、これらの波及する影響は多岐に渡ります

23andMeの調査では、日本を含める東南アジア人の何と99.9%が乳糖不耐症とのことです!

私自身、乳製品にアレルギーがありますし、乳糖不耐症です

お腹の調子が悪かった原因の一つであり、もっと早く知っていれば・・・と

今回注目して欲しいのはミネラルバランスです

ミネラルは体内で良いバランスを保持しようと、共同作業をしています

カルシウムとマグネシウムは同じ学校のクラスメートのようなものです

牛乳はカルシウム:マグネシウム=11:1というバランスの悪さに注目しましょう

例えば男女比が11:1のクラスだと、居づらい環境に感じませんか?

良い状態で働くためには、カルシウム:マグネシウム=1~2:1のバランスが望ましいのです

他の食品でマグネシウム補給が追い付けば良いのですが、それが難しく、カルシウムサプリメントや牛乳はこのアンバランスを招きやすいため問題視されています

カルシウムは活動のスイッチを押す役割を担っているため、このアンバランスは、肩こりや高血圧、こむら返り、糖尿病、アレルギー、骨粗しょう症、尿管結石、アルツハイマー病、変形性関節症等々の原因になります

食事を見直すことが身体作りの基礎ですので、是非できれば不調を自覚する前から取り組んでいただければなと思います

2018.01.05

幸福感を充電するホルモンとは❣

 神経伝達物質は、主にアミノ酸・ペプチド類・モノアミン類に分類されます。

各物質が良いバランスを保持することで、社会生活を楽しく生きるが出来ます。

今回はモノアミン類の一つであるセロトニンに注目したいと思います。

セロトニンは“幸せホルモン”とも言われます。

重要な三大神経伝達物質の一つではありますが、脳内での分泌量は僅か2%にすぎません。この微量な量で多くの機能を果たしています。

体内には約10㎎のセロトニンがあり、その分布は90%が腸内、8%が血小板、残り2%が脳内に存在します。

セロトニンの重要な働きとは・・・

1脳を最適な覚醒状態を維持してくれる

2心のバランスを整えてくれる

3自律神経のバランスを整えてくれる

4痛みの調整をしてくれる

つまり心と体の活動バランスを整えてくれる物質です。

脳内で働くセロトニンは、脳幹で合成された脳内セロトニンが働きます。

腸で産生されたセロトニンは、脳の関所である血液脳関門を通過できないので、脳で働くセロトニンは頑張って脳で作るしかありません。

ですが腸内のセロトニン濃度が影響を及ぼすなど、無関係というわけではありません。

セロトニンの原料は必須アミノ酸の一つ、トリプトファンです。

トリプトファンの代謝経路は、いくつかあるのですが特に重要なのが、セロトニン経路とキヌレニン経路です。

炎症があると、セロトニン経路はストップしていまい、キヌレニン経路が優勢になります。

キノリン酸→活性型VB3になるには、B6が必要です。

不足すると、キノリン酸が多くなります。

キノリン酸には強い神経毒性があり、アルツハイマー型認知症、ハンチントン病、筋萎縮性側索硬化症、多発性硬化症、パーキンソン病等の疾患に関与しています

☆日光にはあまり当たらない

☆体温が36℃未満

☆血圧が低め

☆朝起きるのが苦手

☆良く噛んで食べない

☆生活習慣が不規則

☆仕事は部屋の中でデスクワーク中心

☆口呼吸が多い

☆肩こりや偏頭痛に悩んでいる

☆疲れやすい、疲れが取れない

☆日中に強い眠気を感じる

☆下痢または便秘を起こしやすい

☆猫背で姿勢が悪い

☆寝付きが悪い、眠りが浅い

☆あまり運動をしない

☆小さなことが気になって不安になる

☆イライラしやすい・気分が落ち込みやすい

☆あちこち痛い・痛みに過敏である

当てはまるものがありますか?

当てはまる項目が多い程セロトニンは不足しています

私は朝の日光浴とウォ―キングで、セロトニン量は丁度良くなってきました

‟セロトニン不足かも”という方は是非、朝の日光浴から始めてみて下さい。

幸せを一杯つかめる体質作りをしていきましょう

2017.12.26

ハグでオキシトシンを分泌しましょう

 オキシトシンは脳下垂体後葉という、小さな臓器から分泌されるホルモンです。

オキシトシンの生理作用は、子宮筋収縮による分娩の促進および授乳時の射乳反射を惹起することが、20 世紀初頭には知られていました。

教科書でも、「吸乳時や分娩時、子宮頸部及び膣の機械的刺激、乳児の泣き声などがオキシトシン分泌を誘起する」とそれぐらいの内容でしか学びません。

これだけ見ると、女性のホルモン?と勘違いしそうですよね。

オキシトシンは勿論男性にとっても重要なホルモンで、通常時の血中濃度は男女同程度のようです。

オキシトシンは別名、“幸せホルモン”や“愛情ホルモン”、“癒しホルモン”等とも言われており、幸せな人間関係を築く大切なホルモンです。

それに加え以下のような作用があることも分かってきており、注目されています。

・信頼、絆形成

・子育て行動

・生殖行動

・ストレス緩和

・抗不安作用

・抗炎症作用

・鎮痛作用

・摂食抑制作用

・アルコール摂取抑制

・射精、精子輸送

ヒトだけでなく、ペットやぬいぐるみでも、”ぎゅっ”とすることで分泌が増大することが指摘されています。

医師による触診は、診断のために欠かせないため、実施しているわけですが、不思議と疼痛が軽快したり、症状が改善することがあります。

その時点では治療しているわけではないのですが、この触れ合いも、オキシトシン分泌刺激となっているのかもしれません。

嫌いな人だと、かえってストレスになるのでそこは要注意ですね💦

ただ手を繋いだり、ハグすることで思いやりの気持ちが増大し、体調も良くなるなんて良い事尽くしですよね。

良い触れ合いの機会を増やしましょう!

インフルエンザも吹き飛ばせるかもしれません(^^♪

2017.12.19

プラセンタとビタミンCの良い関係!

 ビタミンCは多くの効能があり、人気のサプリメントの一つです。

その効能の一つに“抗酸化作用”があります。

プラセンタにも抗酸化作用があるのですが・・・

ビタミンCとプラセンタを併用すると、何と“協奏効果”があるようです!!ヽ(^o^)丿

(協奏効果:複数の構成要素が連携し合うこと。)

高橋先生の演題による有益な情報を、羅列したいと思います

★プラセンタの抗酸化力は、急激な効果ではなく、緩徐に効果を発揮し、長時間効果を維持できる
★プラセンタの効果には、濃度相関性がある
★豚や馬のプラセンタサプリメントとメルスモン注射での効果を比較したところ、抗酸化力が最も持続したのはプラセンタ注射だった
★ビタミンCとプラセンタを併用すると、ビタミンC単独で投与するより抗酸化力はより高く、かつ高い時間がより長く維持できた

まとめとして・・・

「プラセンタはビタミンCの活性を増幅維持する可能性があり、酸化・還元のbalancerとしての機序も期待される」

と、これは凄いですね!!

ビューティーコアサポート外来では、高濃度ビタミンC点滴を実施しています。

それは分子栄養・美容どちらの面においても有効であり、身体作りのサポートとして欠かせない効果があるからです。

今回は抗酸化力に対する評価でしたが、ビタミンC・プラセンタそれぞれの他の効能においても、同様な協奏効果を期待できるのではないかと思いました。

可能性はまだまだ広がっていきそうです!(^^)!

高橋良樹. プラセンタ(メルスモン®)の作用機序. 日本胎盤臨床医学会2015(16);p58-68

2017.12.13

スイーツ好きのあなた!カビに支配されているのかも…

 “スイーツ”は可愛いものが多く、食感も工夫され、楽しいものです。

いわば「食のエンターテイメント」といえますよね!

ですが、夢中になっている人々は、“カビに支配されている”のかもしれません…

カビはそう、真菌です。聞き覚えある方も多いのではないでしょうか?

常温で放置された食品にできた青い斑点、台所やお風呂場で赤や黒いぬめり、あまり着ていなかった服やカバンが白くなったのを経験されていることでしょう。

“真菌=悪者”という訳ではありません

松茸や椎茸のきのこも、味噌や醤油、酢や日本酒、チーズ等に欠かせない酵母も、そう“カビ”の仲間なのです。

そしてペニシリンやセファロスポリン抗生剤も“カビ”から作られました。

このように実に有益な“カビ”もある一方で、水虫から死に至る感染症まで、人に様々な不利益をもたらす“カビ”も多いのです。

外部から入ってくる菌に、注意すれば良いと思うかもしれませんが、それは違います

私達ヒトは、常在菌として多くの真菌を身体に宿しています。

腸内細菌叢において、およし善玉菌:悪玉菌:日和見菌=2:1:7で構成されると言われ、カビは日和見菌に含まれます。

誰もが菌を持っているのですが、重要なのはその‟構成と数”です。

ストレスや不良な食事(添加物や環境汚染物質が多い食品)、薬物(抗生剤やステロイド、ピル、鎮痛剤等)、加齢などの影響を受け、善玉菌は減り、悪玉菌や日和見菌が増殖します。

・甘いものがやめられない

・ジュースや甘いコーヒー、栄養ドリンクをよく飲む

・ラーメン・餃子・チャーハンが好物

・腹部膨満感がある、ガスが多い、便秘・下痢症状がある

・匂いが苦手

・合わない化粧品や食品が多い

・生理時に痒みがある

・肛門が痒い

・水虫がある

・疲れが取れない

・よく眠れない

・やる気が出ない

・花粉症

・喘息

・頭痛

・全身倦怠感

・耳鳴り

等々一つでも当てはまるものがあれば、「カビが異常増殖」している可能性が高いです

この日和見菌の一つである“カンジダ・アルビカンス”はその影響力が大きいため、特に注目され、今回取り上げたいと思います。

カンジダと聞くと、「え~何か不潔(>_<)」などと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ヒトにとって常在菌の一つですし、75%の方の腸に居住されているようです。

存在する事自体は問題ではないのです。

異常増殖する事が問題なのです。

そして厄介な事にカンジダは至る所にいて、人のあらゆるところに生息できます。

特にカンジダ・アルビカンスは皮膚、眼、口腔内、気管、肺、食道、腸、心臓、肝臓、腎臓、膣、前立、膀胱等そして脳でも繁殖する事ができるため、全身感染症となり得るのです。

カンジダは糖質を栄養源にし、腸内で分解・発酵し、アルコールを産生し、アセトアルデヒドになります。

お酒を飲んでもいないのに、酔っぱらう“酩酊症”なんて言われることも(>_<)

カビは自らの繁殖のため、糖質を欲します。

カビも自分の存続がかかっていますから、それは必至です。

宿主に「糖質食べろ~」という信号を発します。

カビが異常増殖していると、放出される毒素も多いため、思考が麻痺してしまい、“あま~い誘惑”につい乗っちゃうのですね(;^ω^)

インスタグラムに投稿しちゃうスイーツ好きさん、カビに脳を支配されているのかもしれません💦

テレビや雑誌でスイーツ特集が、高頻度に取り上げられていますが、その編集者や読者のお腹は“カビカビ”しているのでは…と健康状態を心配してしまいます

症状が強い人は抗真菌剤も検討されますが、まず取り組むべき改善策は“糖質制限とプロバイオティクス”なのです!!

あなたは、”カビカビ”していませんか?

2017.12.03

肩こりの原因は”コーヒー”かも‼

 「肩こりや頭痛、寝てもすっきりしない、イライラして落ち着かない、動悸がする、汗が多い」等の症状は、”コーヒー”のせいかもしれません!

現代人は“カフェイン”を何かと摂取しがちです。コーヒーや紅茶、緑茶、チョコレートはその代表食品だと思います。摂取頻度が多い他の物は、栄養ドリンク、エナジードリンク、コカ・コーラ、そして風邪薬や解熱鎮痛剤でしょうか。

カフェイン中毒は疾患名の一つです。カフェイン自体の神経毒性により引き起こされ、中毒性があるだけでなく、場合によっては死に至ることもあります。焦燥感、神経過敏、興奮、不眠、顔面紅潮、頻尿、頻脈、多弁、妄想、厳格、パニック発作、胃部痛、胸部痛、悪心、嘔吐、不整脈、動悸、振戦、むずむず感、こむら返り、頭痛等がカフェインにより引き起こされる症状として挙げられます。

朝まずコーヒーや栄養・エナジードリンクで起きる人は、まずドーピングしている人ですね。まさに昔の自分です”(-“”-)”

起きたらまずコーヒー1~2杯、仕事の合間に数杯、しばしばチョコレートも追加していました。

身体作りを始めてから、コーヒーはほぼ飲まなくなり、そして初めて確かに“ドーピング”だったことと、体の不調の原因の一つだった、ということを知りました。

私は血圧や心拍数の変化はありませんでしたが、頭痛・肩こり、そして睡眠が著明に改善しました。一番驚いたのは“肩こり”です。長年苦しみ、月1~2回の整体が欠かせなかったのが嘘のようです!

今も夜に板チョコ1~2枚食べる事があるのですが、そうすると真夜中に目が覚めたり、睡眠自体が浅くなります。カフェイン量としては、コーヒー2杯以下の量です。そんな微量でこんなに影響するのかと、驚きました。

1日量の上限値は体格や年齢にもよるのですが約300~400㎎、致死量は約2000~3000㎎と言われています。ですが個々において症状が出る量は異なっており、気にするべき適量は、自分で見つけるべきではないかと思います。

身体作りには全体的な見直しが欠かせませんが、キーポイントは「足し算よりまず引き算を!!」と教わりました。どんなに良い物を摂取したとしても、一方で悪い物をどんどん取り入れていたら、まず改善しません。

私はカフェインの摂取量をかなり減らせた事で、休める身体になってきました。良い状態を体験できて初めて、「以前は無理していたな」と気付けたり、「今は前より元気かも」と自覚できるようになりました。

多くの方は受験勉強のためや、日々の仕事を頑張るために、カフェインを摂取しているのかもしれません。

スタミナが十分にある人は、良いように思います。ですが頑張る状態を維持するためのカフェインだと、疲労が益々蓄積してしまう事になりかねません。

どうですか?カフェイン中毒になっていませんか?

倒れちゃう前に、ご自身の生活を見直してみて欲しいです。

製品(1杯、1本、1錠、1包)

カフェイン(㎎)

製品(1杯、1本、1錠、1包)

カフェイン(㎎)

コーヒー

100

玉露

180

紅茶

30

抹茶

48

ウーロン茶

30

玄米茶

15

ココア

50

ほうじ茶

30

Roots Hard wake

240

モンスター エナジー

142

Red bull

80

集中regain

80

イブA錠

40

チオビタドリンク

50

ノーシンピュア

40

アダムA錠

40

エスタック顆粒

25

ナロンエース

25

ルルA錠

8.3

エスタックイブ

8.3

ビターチョコレート

20~40

パブロンSα

25

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