上山院長ブログ

2023.04.20

鹿児島の由来

鹿児島の由来から医療の歴史を見直した際、これからを考えるうえで重要な情報だと再認識しました。

今は医療のみならず多分野における歴史を見直しています。
その中で日本の“天孫降臨”において「鹿児島」の関連を知りました。
当時日本の中心であった日高見国の勢力を西に伸ばそうと、現在の茨城県である鹿島神宮あたりから船で出発し、辿り着いたところが鹿児島であり、鹿島の児という意味で”鹿児島”と名付けられたと。
これまで目にした中で最も流れの良い解釈だなと目を惹きました。

自分で文献を集めるところからというのは難しいですが、専門家による分析の比較はしたいですよね。
今だとやはりChatGPT、気になる応答はこちら、“最も有力な説は鹿島神社の祭神である神武天皇の孫である「鹿之子命(かのこのみこと)」がこの地に上陸し、この地に住み着いたので、この地を鹿之子島➡鹿児島と呼ばれるようになった説、また別の説としては、かつてこの地に多くの鹿が生息していたことから「鹿島」と呼ばれ、その後「鹿児島」と変化したという説”と、ちゃんと情報集積されていました。

旧時のことは残されたものから想像するしかないので、いずれも「中らずと雖も遠からず」なのだろうとしか判断できませんが、何においても複数の可能性を考えるべきだという事に気付かされます。学ぶべき知識は増加の一途ですから、命ある限り学ですね。 

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