上山院長ブログ

2022年06月

2022.06.14

情報を見極める

衛星通信、パソコンや携帯機器の発展で、多くの情報を容易に誰もが瞬時に手にする事も出来ますし、また情報を出す事もできるようになりました。

 
初代iPhone2007年に発売され、この15年で怒涛のように良くも悪くも情報で溢れるようになりました。

しかし得るべき大事な情報をキャッチ出来ているかというと、怪しいものです。

 必要な情報を得るためには、良い情報かどうか判断できる能力を養うことも必要です。

 医療においても同様で、非常に進展してきているのですが、まだまだ一般的に有効活用されているとは言い難いところです。

これからの医療におけるキーワードは、“メンテナンス”です。

 「ヒトを良い状態で100年もたせるためには、メンテナンスが必須であり、異常を自覚してからでは遅い」

ということが前提になってくるでしょう

 美もしかりです!
確かな情報を得ることに向き合い、しっかりメンテナンスに取り組んでくださいね

2022.06.03

私の花粉症対策は”ビタミンD”

花粉シーズンは一段落しましたが、今年も花粉症の症状に悩まされた方が多かったのではないでしょうか?

私も数年前の春、突然の鼻水と目のかゆみ症状を認め、抗アレルギー剤を飲んだことがあります。
なぜ、あの春だけ花粉症を発症したのか?不思議に思っていました。

何が違うのか考えたところ、住んでいた場所と生活リズムの影響ではないかと。
これまで住んでいた中で、最も北に位置した地域に移動して2年目であり、生活スタイルとしても日光にあまり当たらない2年間だったと思います。

その後、年々南へ移動し、分子栄養学的取り組みをするようになり、薬いらずとなりました。
花粉症の症状がでて約2年後のビタミンD血中濃度が25-OHD 32.5ng/mlと欠乏症ぎりぎりでしたので、症状が出ているときはもっと低かったと思われます。
最近のビタミンD血中濃度は80ng/mlを維持しています。
ビタミンDが関与する疾病は、花粉症だけではありません。
大腸癌や乳癌、糖尿病、高血圧症、心筋梗塞や鬱病など多岐にわたります。
疾病予防からみた至適値は5080ng/mlと言われています。

花粉症で困っている方は、ビタミンD不足である可能性も高いため、花粉症のみならず、病気予防のためにも一度ビタミンD血中濃度を測定されてみては如何でしょうか?

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