上山院長ブログ
2022.04.15
靴の正しい活用の仕方
二足歩行のホモサピエンスとして、足が骨格の基礎となります。
全く気にとめていなかった頃、私は23.5㎝のハイヒールを履くことが多かったです。
足のメンテナンスに取り組んだ結果、何と“25.0㎝”のスニーカーがベストとなりました。
実に驚きです。
その結果何が良くなったかというと、“安定感”です。
少林寺拳法や二輪車の運転をする中で、身体能力を左右するのが体幹の安定感だと思うのですが、そのためにはまず足が安定していない事には始まらないのだなと知りました。今の方が身体の使い方の能率が上がっているように思います。纏足の足の状態と照らし合わせると分かり易いかと思います。
来院される方々を拝見し、皆さんの共通する問題点が、足に合った靴ではなく、靴に足を合わせていらっしゃることです。合っているかどうかも実は自覚しづらいのです。なにせ私自身もそうでした。
ボディメンテナンスにおいて、足の環境づくりも必須要素ですね。
足のメンテナンスを始めてから、ナイキスニーカーにフォームソティックスインソールが私の定番となりました。室内でも室内用のナイキスニーカーにフォームソティックスインソールで、スリッパ代わりとして活用しています。
私が他にルーティンとして取り組んでいることは、定期的な角質ケア、約2㎏の重しをつけて階段の上り下り、1日8000歩、短時間の筋肉トレーニングぐらいです。
足底の角質ケアは、されたことがない方はお勧めします。感覚がぐっと良くなり、足の使い方の改善に繋がり、反射神経が良くなる印象です。