上山院長ブログ
2021.08.03
ボディメンテナンスは油断大敵
私は健康診断を含め、年に4回ほど採血検査をします。
そして状態を確認し、日頃の生活を見直しと共にサプリメントの調整をしていきます。
老化スピードを加速させないためのメンテナンスの取り組み、5年以上経過しています。
年を追うほどに違いを感じています。
身体全体が入れ替わるのに7年の歳月を要するという説も、あながち嘘ではないように思います。
しかしながら成長期を過ぎてしまうと、個人の臓器能力の限界は決まっていると考えた方が良いでしょう。
もはや能力を伸ばすことは期待できないので、そもそもの能力を最大限に活かすことしかできません。
基本的に若返ることはないですし、「いかに老化スピードを抑えるか」の観点で取り組む事が大切です。
さて今年の全体的な検査を実施したところ、衝撃的な結果でした。
皆様はご自身の“ホモシステイン値”をご存知でしょうか。
私は毎年のメンテナンス健診(自費診療)で確認しており、3~7 nmol/lが適正値のところ、私は5~6nmol/l台で推移しており、完全に安心しきっていました。
それが何と今回“11.1nmol/l”!!
何とそれまでの2倍ほどになり、目を疑っちゃいまいた。
定期検査を続けていたお陰で、早目に知ることが出来、大きなダメージになる前に対策が立てられます。
良くても悪くても、定期的に確認する事の大切さを改めて実感しました。
ボディメンテナンスは“油断大敵”ですよ~
ホモシステインが高値となると、実は大問題なのですが、「いったい何?」と思われる方も多いかと思います。
次回ホモシステインについてお話したいと思います。