上山院長ブログ

2021.01.08

コロナ肥満対策は、まず自分を把握すること

新年あけましておめでとうございます。

コロナウィルスが収束しない中では、おめでたい気分にもなかなかなりませんが、昨年は色々な局面において、いかに柔軟に適応していくかが大切だと実感させられた年でした。今年は先行き明るい年になる事を願わずにはいられません。

さて私自身もそうですが、皆様の生活そのものが、大きく変化したのではないでしょうか。移動範囲を制限され、この引きこもり生活中での問題点の一つに、「コロナ肥満」が挙げられています。

肥満対策として、大体の方がまず体重を減らす事を目的とした、ダイエットに取り組みがちです。

ですがそれは大きな間違いです。屋外での活動量が減る事は、筋肉量や骨量減少の原因にもなり、体重だけを目安にするのは危険です。脂肪より筋肉や骨の方が重量があるので、鍛えている方は意外と重めです。私が体調不良だったとき、今より5㎏程痩せていました。筋肉量、骨量を増やし、体重は増えましたが、今の方がより健康的で、美容面でも良いように思います。

よく陥りがちなこのような失敗への対策として、体型変化や老化を感じたときは、inbody検査や骨密度検査で、自分の体組成を把握することから始めると良いでしょう。

 

自分の体組成を知っておかないと、目的や手法を見誤る原因になります。リバウンドする理由は、そのためです。ご家庭での体重計でわかる体脂肪や骨量は精度がおちますので、やはり一度は精度が高めの機器で測定されることをお勧めします。

ステイホームの機会を活かして、真の身体づくりに取り組んでみましょう!

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