上山院長ブログ
2020.02.21
美と健康の極意は”足”にあり
人は2足歩行により活動する生き物ですので、自分らしく生きたい人にとって”足”は特に重要です。
構造上最も荷重がかかるのが足であり、胼胝(たこ)、鶏眼(魚の目)や陥入爪、巻き爪、肥厚爪、外反
母趾等、年齢問わず誰もが一つは足のお悩みを抱えているのではないでしょうか?
たかが爪やたこと思われるかもしれませんが、これが後々膝や腰等全身への悪影響に繋がる可能性が
あり、侮れないのです。
そして趾(指)先は感覚に優れているため、痛みがあると辛く、この痛みにより高齢者においてはより
活動量が減り、更に爪が巻いてくるなどの悪影響になることもあります。
かくいう私も陥入爪で手術を受けたことがあり、胼胝にも悩まされていました。
今では定期的にフットケアをし、適切なインソールを活用、靴も変え、足趾の使い方を意識するようにな
り、筋肉トレーニングにも取り組んでいます。
すでにできた足趾(足の指)の変形が治ることはありませんが、取り組みの結果として歩き方が変わり、それ以上
の悪化はなく、胼胝もできづらくなり、陥入爪の再発もありません。
まだ大丈夫と放置している方もいらっしゃるのではないかと思いますが、長い目で見るとそれはお勧め
できません。トラブルがあると、それを庇うように体が対応し、適切な動きが出来なくなります。
早めにケアをしていく事が、自分の体を長く良い状態に保つコツです。お悩みがありましたら、まずは
ご相談頂ければと思います。