上山院長ブログ

2018.12.04

加工食品の落とし穴

 ビューティーコアサポート外来院長の上山です。

人は従属栄養生物なので、外から栄養素を取り入れる必要があります。

消化・吸収できるものが食材となり、その食材の良し悪しは、人と同じように、その食材の栄養源などの環境が重要ですので、それなりに気を遣っています。

良好な食事摂取ポイントの一つは、“加工食品”を避けることです。

通常の生活で、完全に避けるのは難しいので、“できるだけ”ですね。

食事を見直すようになり、ソーセージ類は避けていました。

そんな中、“国産放牧豚、ホルモン剤やステロイドは使用されておらず、抗生物質の残留はなし、添加物や砂糖は使用していない”という製品をみつけたので、それは良いのではと思い、購入してみました。

期待していたのは、元気に走り回った健康的な赤身主体のソーセージです。

いざ焼いてみると、油がよく出るので、凄く気になり、時間をおいて確認してみました。

結果、「こんな油脂量が・・・」「飽和脂肪酸がこんなに・・・」視覚的に確認できてしまうと、怖くなりますね。


食器やシンクのお掃除がいつもより大変で、

「こんなにべたっとした脂質であれば、血管詰まってもおかしくないかも・・・」

と改めて思いました。

味としては美味しいと思いましたが、リピートはできない心境です。

肉類には飽和脂肪酸が多いですが、予想以上の脂をみると、どの部分を使用しているのか知りたくなりました

加工食品の問題は、「どの部位をどのように加工しているのか」が良くわからない事ですね。

改めて加工食品への注意と、不飽和脂肪酸が多い食材を中心にしなければと思いました。

皆様も食材を選ぶ基準の一つに、「食材の背景」も加えてみては如何でしょうか。

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