上山院長ブログ
2018.01.13
プラセンタの肝機能改善効果が凄い
今回γ-GTPに注目したいと思います
γ-GTPはγ-グルタミル基を転移する酵素です。
肝臓では、肝細胞のミクロソーム分画で産生され、細胆管、毛細胆管などの細胞膜に移動して機能するため、肝・胆道系の疾患で血中に流出するので、肝機能の指標となります。
アルコール多飲時でも高くなるため、これまで指摘された人も多いのではないでしょうか?
そもそも私のγ-GTPは20台でしたが、飲酒量が増えると共に上昇し、40台で推移するようになりました
身体作りする中で、元気になってきた事もあり、逆に飲酒量は増量してしまいγ-GTP値は変わりませんでした
そのような中、週2回ラエンネック2Aの投与を実施するようになりました
すると、2週間後には30台、2カ月後には20台へと改善を認めました
プラセンタ皮下注 |
開始前 |
2週間後 |
2カ月後 |
γ-GTP(μ/L) |
44 |
31 |
28 |
肝機能の改善において良い効果があることは知られていますが、数値としてもここまで改善するとはと驚いています
プラセンタ注射では即効性の効果を実感できるのですが、それは肝臓が元気になることが大きな要因なのかもしれません
飲酒量が多いのはやはり問題ですので、注意しましょうね(;^ω^)!