上山院長ブログ

2017.12.03

肩こりの原因は”コーヒー”かも‼

 「肩こりや頭痛、寝てもすっきりしない、イライラして落ち着かない、動悸がする、汗が多い」等の症状は、”コーヒー”のせいかもしれません!

現代人は“カフェイン”を何かと摂取しがちです。コーヒーや紅茶、緑茶、チョコレートはその代表食品だと思います。摂取頻度が多い他の物は、栄養ドリンク、エナジードリンク、コカ・コーラ、そして風邪薬や解熱鎮痛剤でしょうか。

カフェイン中毒は疾患名の一つです。カフェイン自体の神経毒性により引き起こされ、中毒性があるだけでなく、場合によっては死に至ることもあります。焦燥感、神経過敏、興奮、不眠、顔面紅潮、頻尿、頻脈、多弁、妄想、厳格、パニック発作、胃部痛、胸部痛、悪心、嘔吐、不整脈、動悸、振戦、むずむず感、こむら返り、頭痛等がカフェインにより引き起こされる症状として挙げられます。

朝まずコーヒーや栄養・エナジードリンクで起きる人は、まずドーピングしている人ですね。まさに昔の自分です”(-“”-)”

起きたらまずコーヒー1~2杯、仕事の合間に数杯、しばしばチョコレートも追加していました。

身体作りを始めてから、コーヒーはほぼ飲まなくなり、そして初めて確かに“ドーピング”だったことと、体の不調の原因の一つだった、ということを知りました。

私は血圧や心拍数の変化はありませんでしたが、頭痛・肩こり、そして睡眠が著明に改善しました。一番驚いたのは“肩こり”です。長年苦しみ、月1~2回の整体が欠かせなかったのが嘘のようです!

今も夜に板チョコ1~2枚食べる事があるのですが、そうすると真夜中に目が覚めたり、睡眠自体が浅くなります。カフェイン量としては、コーヒー2杯以下の量です。そんな微量でこんなに影響するのかと、驚きました。

1日量の上限値は体格や年齢にもよるのですが約300~400㎎、致死量は約2000~3000㎎と言われています。ですが個々において症状が出る量は異なっており、気にするべき適量は、自分で見つけるべきではないかと思います。

身体作りには全体的な見直しが欠かせませんが、キーポイントは「足し算よりまず引き算を!!」と教わりました。どんなに良い物を摂取したとしても、一方で悪い物をどんどん取り入れていたら、まず改善しません。

私はカフェインの摂取量をかなり減らせた事で、休める身体になってきました。良い状態を体験できて初めて、「以前は無理していたな」と気付けたり、「今は前より元気かも」と自覚できるようになりました。

多くの方は受験勉強のためや、日々の仕事を頑張るために、カフェインを摂取しているのかもしれません。

スタミナが十分にある人は、良いように思います。ですが頑張る状態を維持するためのカフェインだと、疲労が益々蓄積してしまう事になりかねません。

どうですか?カフェイン中毒になっていませんか?

倒れちゃう前に、ご自身の生活を見直してみて欲しいです。

製品(1杯、1本、1錠、1包)

カフェイン(㎎)

製品(1杯、1本、1錠、1包)

カフェイン(㎎)

コーヒー

100

玉露

180

紅茶

30

抹茶

48

ウーロン茶

30

玄米茶

15

ココア

50

ほうじ茶

30

Roots Hard wake

240

モンスター エナジー

142

Red bull

80

集中regain

80

イブA錠

40

チオビタドリンク

50

ノーシンピュア

40

アダムA錠

40

エスタック顆粒

25

ナロンエース

25

ルルA錠

8.3

エスタックイブ

8.3

ビターチョコレート

20~40

パブロンSα

25

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